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トラック運送業の働き方改革に関する第2回アンケート結果について

2020.5.29

会員の皆様へ

 2024年4月から時間外労働の上限規制(年960時間)が適用されることとなっております。会員の皆様の進捗状況を踏まえ、協会としての取り組みを検討する為、本年1月にアンケート調査を実施させて頂きました。
 その結果がまとまり、会員の皆様の取り組み状況が結果に表れているところや、さらに継続した取り組みの必要なところ等が見えております。
 今後協会としては、会員の皆様のご意見を伺いながら効果が期待できる取り組みを検討していきたいと考えております。
 この度はアンケートにご協力頂き、ありがとうございました。

 以下に主立ったところを抜き出してみました。
 〇ドライバー不足の状況
  ⇒今後足りなくなる、不足しているを合わせると77.4%
 〇時間外労働の発生状況
  ⇒60時間超が16.2%(うち80時間超6%)
 〇働き方改革実現の為に荷主に求める取り組みは?
  ⇒1位が運賃の値上げ、2位が高速道路料金の負担、3位がリードタイムの緩和
 〇荷待ち料金・附帯料金の収受状況
  ⇒いずれも60%前後の会員が収受できていない

 働き方改革実現の為には、「標準運送約款」及び新たに告示された「標準的な運賃」についての荷主の理解を得るための取り組みが決め手となります。
 自社の状況と比較してみて頂きながら、取り組みの参考として頂ければと存じます。

 ※詳細版についての結果をご希望の方は、トラック協会までご連絡下さい。別途送付させて頂きます。
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